無性に会社に行きたくなるものだ。学校をズル休みした時の感覚と似ている。「うわぁ、明日学校行きたくないな⤵」そして、ズル休みする。すると、翌日から学校に行きたくなる。会社と学校では、重みが違うが、本質は同じ。「然るべき」を無くすことで人は強く生きられる。
体はいつも誠実なのだ。体の反応は、自分の人生において常に正しい反応を示す。体は「原因と結果」のわかりやすい例だ。食べれば太るし、食べなければやせる。病気になるのにも、原因がある。それまでの、生活習慣を変えなさいというシグナル。
知恵には、限界がない。体力の限界は人生の中盤にかけて必ずやってくる。体は消耗品に過ぎないから。けれど、知恵の限界は死ぬまでやってこない。100歳で死ぬとしたら、100歳まで知恵は絞れる。体力の限界は、知恵でカバーできる。
知恵には、限界がない。体力まかせで、解決できることはあるが、体力には、限界がある。その限界を超えると、健康を害するのは誰もが分かっている。しかし、知恵には限界がない。むしろ、知恵を絞ることで、体力まかせだった労力を軽減できる。軽減できた時間で、次の知恵を絞ることができる。生産性も増す。
人生において、進化である。これは、歴史に残る名言です。皆、薄々は気づいていたが、プライドが邪魔をして、言い出せない言葉。体力が衰えると、未来を閉ざされた気がする。けれど、光の当て方少し変えて、体力が衰えたら、知力で勝負しないか?というサイン。そのまま体力が衰えなければ、知力の進化が無くなる。体力でできなくなったことを、知力でカバーできれば、どれだけの人が救われるか。