千田琢哉名言その3397 人生は気合いだ、りくつが通らないこともたまにはあるよね斎藤一人→気合と理屈は、対極にあるもの。気合は、根性、努力といった部類。理屈は、ロジカル、理論といった部類。これらは、用法・用量に合わせて使っていく必要がある。「努力が必要な時は、努力を」「ロジカルが必要な時は、ロジカルを」○○がダメで、○○がよいといった「確定」ではなく、今は○○といった「不確定」で考える。
千田琢哉名言その3392 戦略とは、効率の競争とは対極に位置するものであり、他者と速く走る競争に参加するのではなく、他の競争を選択することである。マイケル・ポーター→「好きなことをすれば成功できる」と言われる。しかし、厳密に言えば、自分の好きなことは、対極を踏まえると、より一層輝く。なぜなら、人は嫌いなことを体験すると、生存本能が強化され、好きなことを切望するようになるから。したがって、対極を体験することが、自分をワンランクアップさせる近道となる。
千田琢哉名言その3388 意思決定とは、少なくとも二つ以上の選択肢の中から一つの方策を選定することである。エイコフ→意思決定は、2つ以上の選択肢が必要ということは、一択では、意思決定できないことを意味する。問題解決法が一つしかなければ、一つの答えしかもとめられない。「3」という答えを出したいのに、足し算しか知らなければ、1+2、2+1の選択肢しか意思決定できない。引き算や掛け算、割り算を知っていれば、選択肢の数だけ、意思決定に恵まれる。つまるところ、選択肢を多くできるというのは、自分を多くアピールできるということでもある。
千田琢哉名言その3385 強烈な違和感が偉大なる人物を作るもとになるのである。渡部昇一→違和感とは、生理的なもの。「○○だから変」や「○○だから嫌」ではなく、「なんとなく変」や「なんとなく嫌」というのが、違和感。違和感は、個人の感想ではなく、意外にも、万人に共通する。したがって、この違和感を帰納することで、万人の悩みを解消するヒントが見つかる。