千田琢哉名言その3376 何事も小さな仕事に分けてしまえば、特に難しいことなどない。ヘンリー・フォード→「分ける」ことで、行動しやすくなる。なぜなら、人は大きいとやる気が出ないから。「社運を賭けたプロジェクトを任された」「何から手をつければいいかわからない」このような状態でも、分類し、細分化することで、やるべきことが見えてくる。「まずは、市場分析する」「競合他社を把握する」大きなことも小さくすることで、見えないことが見えてくる。見えないことが見えてくると、人は行動できる。
千田琢哉名言その3360 唯一の本当に価値あるものは直感だ。アインシュタイン→直感に従ういうと、本人の自己責任のようで、毛嫌いする人がいる。しかし、直感とは、最適解を導き出すためには、かなり有効なツールである。なぜなら、あなたが今まで下してきた選択はすべて、直感によるものだからである。「どの学科を専攻するか」「どの大学を受験するか」「どの会社に就職するか」「上司に相談すべきか」さまざまな情報の中から直感で決めた選択の集大成が、決断となり、今がある。そう考えると、今の人生は直感からできている。
千田琢哉名言その3359 人間は好き嫌いで働くものだ。論法で働くものじゃない。夏目漱石→脳は「爬虫類脳」「哺乳類脳」「人間脳」の三層構造となっている。脳の中枢にある、「爬虫類脳」は、快感・不快感や恐怖、悲痛感の情動を司り、作用が最も強いと言われる。ちなみに、「人間脳」は、理性を司り、3つの中で最も作用が弱い。したがって、脳が最も反応する「感情」=「好悪」は、人間にとって、究極のセンサーとなる。究極のセンサーに従うことが、最適解となる。
千田琢哉名言その3351 策士策に溺れることわざ→失敗の8割は「胡坐をかく」ことで生まれる。失敗そのものは過程であり、必要性のあるもの。しかし、気をつけなければならないのは、「胡坐をかいたことが原因」と思わないこと。自分の策に酔いしれて、そこから抜け出せなければ、その失敗は続く。誰しも、失敗を避けることに力を入れるが、失敗に気づくことはしない。