「迷ったら…」

千田琢哉さんの言葉です。
千田琢哉…
次代創造館代表。イノベーションクリエイター。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒、
日系保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして
戦略策定から実行支援まで陣頭指揮を執る。
現在までに延べ3300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの
対話を通じて事実と培った知恵を活かし、’タブーへの挑戦で次代を創る’を
自らのミッションとして執筆活動を行うとともに、多くの上場企業、商工会議所、
TSUTAYAビジネスカレッジ等の研修講師、複数の企業で社外顧問を務めている。
現在、南青山在住。
ベストセラーズチャンネル(R)より。
人生という名の列車の運転手はあなた、
安全だけど他人の敷いたレールを選ぶのか?
ちっぽけだけど自分の敷いたレールを選ぶのか?
千田さんは
「ちっぽけでも自分の敷いたレールがいい」
といいます。
確かに他人の敷いたレールは安全だし開拓も進んでいるかも知れません。
しかし
そこには「自由」がありません。
他人のレールである以上、一生自分のものにはなりません。
人間の最大の幸福は「自由」だといいます。
自由を選択してこそ生き甲斐を感じます。
一度きりの人生、楽しまなければ損です。
心理学者バリー・シュワルツによると
あらゆる選択肢で
「自分が欲しいものは最高のものであり、最高でないと満足できない」
と考える傾向のある人を
「マキシサイザー」といいます。
人間は常に最高のものが手に入ると信じていると
どうしても現状に満足できなくなり、やがて
客観的には不幸とは思えないような状況でも
自分は不幸だと考えてしまうそうです。
選択肢がたくさんあると「あれも、これも」と
結局、満足できないのです。
今や情報がすぐ手に入る時代。
必然的に選択肢が増える時代でもあります。
何を選択し、どう生きるか?
と自然に悩まなければならないと思います。
良くもあるし、悪くもある。
最終的に行きつく場所というのは、
ちっぽけでも自分が好きで選んだ場所です。
【ヒトコトメイゲン】
