
良い質問とは?栗津恭一郎著、『「良い質問」をする技術』
著者は「良い質問」のコツとして、「アクティブリスニング」をあげています。
アクティブリスニングとは、質問相手に対し、
「心から関心を寄せ、真摯に話を聞く態度」のことを指します。
「ただ聞く」という、受け身の行動ではなく、
「傾聴」のさらに一歩進んだ、「動的な傾聴」のことです。
会話している相手の話に注意深く耳を傾け、
相手の「背後にある思い」や「本当に伝えたい感情」に向き合います。
相手にフィードバックを与え、気づきを深めていくことで、
相手に良い質問をすることができるのです。
「言葉以外」にも、声のトーンや大きさ、
表情や姿勢などのボディランゲージを意識することも
重要です。