千田琢哉名言その3076

なぜ、数字で話すのか?
斎藤広達著、「数字で話せ」
人に伝えるために必要なのが説得力です。
説得力を高めるには、「数字」が有効と言われます。
話の中に数字を入れることによって、説得力が増し、
具体性が出てくるからです。
話に数字を入れるための方法として、
著者が紹介するのが、「@変換」です。
「@変換」とは、「数字を自分事にする」ことで、
大きな数字を「1人当たり」「1個当たり」という数字に変換することを指します。
・月間売上目標の未達成金額が300万円
営業マンが10人いれば、1人あたり30万円です。
商品単価が10万円としたら、
1人の営業マンが「あと3つ商品を売ればいい」
という具体的な数字が出てきます。
これが「@変換」です。
「数字を元にした仮説」によって
説得力と判断力が生み出されるのです。