「同志」

千田琢哉さんの言葉です。
千田琢哉…
次代創造館代表。イノベーションクリエイター。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒、
日系保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして
戦略策定から実行支援まで陣頭指揮を執る。
現在までに延べ3300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの
対話を通じて事実と培った知恵を活かし、’タブーへの挑戦で次代を創る’を
自らのミッションとして執筆活動を行うとともに、多くの上場企業、商工会議所、
TSUTAYAビジネスカレッジ等の研修講師、複数の企業で社外顧問を務めている。
現在、南青山在住。
千田琢哉著
『将来の希望ゼロでもチカラがみなぎってくる63の気づき』
より。
千田さん曰く、
『誰にも邪魔されずに好きな人と好きなように仕事が
やりたいという人がいる。
実際には本当に一人で生きていくことは無理だ。』
-本文抜粋
「誰にも邪魔されず、ひとり黙々と仕事をしたい」
という人は結構いると思います。
僕もそのうちの一人ですが…
結論は「無理」です。
人とのつながりをゼロにするということは、
誰からも批判もなければ、称賛もありません。
感動もなければ成長もなく、完全な独りよがりになります。
想像しただけでも楽しくありません。
人は人との間で感動を得るのです。
千田さんは言います。
「一人で仕事をしたい人というのは、
本当は深く話せる相手が欲しいだけなのかもしれない」
と。
つまり
他人と自分との温度差があるから
「一人でやりたい」と思ってしまう。
深く話せる相手がいれば、
そうは思わないのかも知れません。
「口に大義を唱えても、
心に一致する何ものもなければ、
同志も同志ではない。」
by曹操孟徳
心に一致する同志とは親友です。
【ヒトコトメイゲン】
