「幸せを感じるためには」

千田琢哉さんの名言です。
千田琢哉…
次代創造館代表。イノベーションクリエイター。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒、
日系保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして
戦略策定から実行支援まで陣頭指揮を執る。
現在までに延べ3300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの
対話を通じて事実と培った知恵を活かし、’タブーへの挑戦で次代を創る’を
自らのミッションとして執筆活動を行うとともに、多くの上場企業、商工会議所、
TSUTAYAビジネスカレッジ等の研修講師、複数の企業で社外顧問を務めている。
現在、南青山在住。
千田琢哉著
『たった2分で凹みから立ち直る本
「タフな自分」をつくる70のコトバ』より。
読んで字の如く
「辛」と「幸」は紙「一」重です。
人が「幸せ」を感じるためには
「不幸」を体験しなければなりません。
満たされた生活を送っている人には
幸福を感じるアンテナが鈍くなっています。
満たされない気持ちを感じて
満たされた時の喜びを感じます。
「表裏一体」とはこのことです。
表と裏はセットでひとつの存在だと。
「光」と「影」もそうです。
「光」が際立つのは「影」があるおかげです
「光」ばかりの絵では真っ白で何が描いてあるのかわかりません。
「影」を描くことではじめて絵になります。
人間も同じで、同じ人の中に
良い面も悪い面もバランスを取り合って
存在しています。
誰しも完璧な人は存在しません。
完全な善人も存在しないように
完全な悪人も存在しません。
ただバランスなのです。
「美と醜は表裏一体。美の面に囚われ、
反面の醜を責めるに急なのは、真実を知らぬ姿である。」
by松下 幸之助
何事もバランス、
偏るからバランスを崩す。
【ヒトコトメイゲン】
