「感謝ができるようになるには」

千田琢哉さんの名言です。
千田琢哉…
次代創造館代表。イノベーションクリエイター。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒、
日系保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして
戦略策定から実行支援まで陣頭指揮を執る。
現在までに延べ3300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの
対話を通じて事実と培った知恵を活かし、’タブーへの挑戦で次代を創る’を
自らのミッションとして執筆活動を行うとともに、多くの上場企業、商工会議所、
TSUTAYAビジネスカレッジ等の研修講師、複数の企業で社外顧問を務めている。
現在、南青山在住。
千田琢哉著
『本物の自信を手に入れるシンプルな生き方を教えよう』より。
千田さん曰く、
『土地と同じで、この世に人間が本質的に所有できるものなんて
一つもないことに気づかされるだろ?
すべては借り物だと考えると、心から感謝もできるようになる。
そしてどんな悩み事もちっぽけに思えてこないかい?』
-本文抜粋
「気づきの言葉」に感謝です。
確かに、
この世で本当に自分の物になるものは何もないです。
あの世にはお金も、家も、愛車も、お気に入りの腕時計も、
必死で集めたコレクションも持っていけません。
もちろんこの世で出逢った大切な人々も
あの世に行く時にはお別れです。
人間は悲しいけど、致死率100%です。
これが現実。
だからこそなんです。
だからこそ、今ある当り前のものに感謝できるのです。
千田さんの言うように、
すべては借り物だと考えると感謝できると。
この世で楽しむために神様が与えてくれた
「お楽しみ」を借りているのです。
そう考えると
どんな悩みもちっぽけに感じるし
この貴重な時間を楽しまなくてはと思えます。
「人間があの世へもっていけるものは、
心のなかにある思い出だけしかないのです。」
by中坊公平
肉体もあの世へ行く前に焼かれてしまうので、
本当に持っていけるものは「思い」だけ。
その「思い」を大切に生きなければいけないと思いました。
【ヒトコトメイゲン】
