「感謝る」
千田琢哉曰く、
千田琢哉著
『「今」を変えるためにできること』より。
千田琢哉…
次代創造館代表。イノベーションクリエイター。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒、
日系保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして
戦略策定から実行支援まで陣頭指揮を執る。
現在までに延べ3300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの
対話を通じて事実と培った知恵を活かし、’タブーへの挑戦で次代を創る’を
自らのミッションとして執筆活動を行うとともに、多くの上場企業、商工会議所、
TSUTAYAビジネスカレッジ等の研修講師、複数の企業で社外顧問を務めている。
現在、南青山在住。
【ゆうそ曰く】
不思議な言葉です。
そして違和感を感じないでしょうか?
普通なら好きなことをさせてもらって
「ありがとう」と言うはず。
しかし
「ごめんね」になっています。
しかも「ニコニコ顔」で。
千田さんは言います。
『「ごめんね」にはいつも「ありがとう」が含んでいる。』
「!?」
なるほど。
「ごめんね」の中に「ありがとう」が存在している。
確かに
「感謝」の「謝」は「謝る」という字。
「謝る」とは感謝の言葉だったのですね。
これはいい気づきです。
素早く心から謝ることは、
高潔な人格をとても必要とする行為である。
基礎的な原則や自分の価値観からくる深い内的な安定性がなければ、
誠心誠意をもって謝ることはできない。
byスティーブン・R・コヴィー
これは「謝る」時だけでなく「感謝する」時も同じです。
深い内的な安定性がなければ、ただの卑屈になってしまいます。
「ありがとう」も「ごめんなさい」も
根っこは同じなんですね。
【ヒトコトメイゲン】
