「御免」
【千田琢哉曰く、】
千田琢哉著
『仕事がつらい時 元気なれる100の言葉』より。
千田琢哉(せんだたくや)
文筆家。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。
東北大学教育学部教育学科卒、
日系保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして
戦略策定から実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。
延べ3300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの
対話を通じて事実と培った知恵を活かし、‘タブーへの挑戦で次代を創る’を
自らのミッションとして執筆活動を行っている。
【ゆうそ曰く】
巻末の最後の最後にこの言葉。
際(きわ)の名言。
おもしろいです。
けれど、深いです。
千田琢哉曰く、
「人の真価は、死に際に出ます」
真価とは、本当の価値のこと。
人の価値とは、生前でもなく、死後でもなく、「死に際」にあると。
「死に際」にどう振る舞ったかで、その人の人生が決まる。
死に際に後悔していたら、その人は惨め。
死に際に好き放題やってゴメン!と言える人はカッコいい。
最後の最後に「ゴメン」という締め、生き様が垣間見えます。
ごめん、みんな。
私と一緒に死んで!
by漫画「ワンピース」より(ナミの言葉)
「死に際にわがままなんて・・・」と人は言う。
けれど、そう言いつつもどこかで憧れている。
「我が道」
それは生きることへの最大の感謝です。
【ヒトコトメイゲン】
