「欠けているものほど」

千田琢哉さんの名言です。
千田琢哉…
次代創造館代表。イノベーションクリエイター。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。東北大学教育学部教育学科卒、
日系保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして
戦略策定から実行支援まで陣頭指揮を執る。
現在までに延べ3300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの
対話を通じて事実と培った知恵を活かし、’タブーへの挑戦で次代を創る’を
自らのミッションとして執筆活動を行うとともに、多くの上場企業、商工会議所、
TSUTAYAビジネスカレッジ等の研修講師、複数の企業で社外顧問を務めている。
現在、南青山在住。
千田琢哉著
『30代で逆転する人、失速する人』より。
千田琢哉曰く、
『失速する人は、すべてにおいてコミュニケーションが常に
一方通行で終わる。』
-本文抜粋
年賀状を書く際、
30代で逆転する人は受け取る相手が喜ぶ年賀状を書く。
30代で失速する人は年賀状に子供のどアップの
写真を送り付けてくる。
と千田さんは言います。
確かに
年賀状は100%相手のために書くものであって
自分の物足りなさを埋めるためにあるものではありません。
あくまでも
自分と相手のコミュニケーションを深める道具なのです。
些細なことにこそ、人間の本性が顕わになるものです。
「木を見て森を見ず」
byことわざ
細部にばかり気を取られていると全体が見えなくなる。
という意味ですが、
細かい部分が見えないことには
本当の意味で全体を捉えることはできません。
全体が細部によって成り立っているということを
知らなければ全体を語ることはできません。
【ヒトコトメイゲン】
