「その程度」
千田琢哉曰く、
千田琢哉著
『「特別な人」と出逢うために
―たましいをぶつけ合う相手はいるか?』より。
千田琢哉(せんだたくや)
文筆家。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。
東北大学教育学部教育学科卒、
日系保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして
戦略策定から実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。
延べ3300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの
対話を通じて事実と培った知恵を活かし、‘タブーへの挑戦で次代を創る’を
自らのミッションとして執筆活動を行っている。
【ゆうそ曰く】
世間というと、すごくたくさんいるように思えます。
けれど世間とは、せいぜい身近にいる数十人のこと。
そして、この世間で今の自分は成り立っている。
もし、人生を変えたかったら、この世間を変えるしかない。
「長年のつき合いだから。」
「当時、お世話になったから。」
「ご近所さんだから。」
今の人生で満足しているなら、これでいい。
けれど、うだつが上がらないと思っているなら、
やはり、抜け出すしかない。
千田琢哉曰く、
「ちっぽけな世間に縛られていないか?」
我慢して続けているつき合いは、本当のつき合いではないのです。
世間体などクソ食らえです。
自分が思っているほど、世間は何とも思っていないのです。
by島田紳助
芸能人ですら、そうなのだから、
僕らの想像以上に、世間は無関心。
「人の噂も七十五日」
どんな大事件ももって、七十五日。
どんなスキャンダルももって、七十五日。
皆、自分のことで精一杯。
むしろ、自分のことしか興味がない。
そんな世間です。
【ヒトコトメイゲン】
