「お格様」
【千田琢哉曰く、】
千田琢哉著
『たった2分で、自分を変える本。
君の決意を変える63のサプリ』より。
千田琢哉(せんだたくや)
文筆家。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。
東北大学教育学部教育学科卒、
日系保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして
戦略策定から実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。
延べ3300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの
対話を通じて事実と培った知恵を活かし、‘タブーへの挑戦で次代を創る’を
自らのミッションとして執筆活動を行っている。
【ゆうそ曰く】
全くその通りです。
高級ブランドショップの店員が、身なりのダサいお客様に対して
小馬鹿にしていることがあります。
けれどそのお客様は、所変わればそのショップ店員より稼いでいる
成功者かもしれません。
ショップ店員は、雇われの身なのになぜか横柄。
お客様は、お客様で成功であるのになぜか謙虚。
身なりによって判断できることもあれば、
できないこともある。
身なりは一次情報に過ぎない。
だからこそ、心から敬う姿勢が大事です。
千田琢哉曰く、
「お客様というのは、
自社の社長よりも格上だと気づかされるはずだ。」
そう考えると、やはり世の中は
「与える側が謙虚で、与えられる側が横柄。
「与える側は批判される、与えられる側は批判する」
そうやって、うまくバランスをとっているのです。
修理にこられるお客さんは車だけでなく、どこか心も傷ついています。
車だけでなく、その人の心の傷もなおして差し上げるような思いで
修理をしてさしあげましょう。
by本田宗一郎
接客のベースは、お客様を心から敬うこと。
その上でのサービス。
どこまでいっても、人間関係。
この世のすべては人間関係。
【ヒトコトメイゲン】
