千田琢哉名言その3048

獣と調教師
鈴木祐著、「ヤバい集中力」
「獣」とは本能のことを指します。
「難しいものを嫌う」
「あらゆる刺激に反応する」
「パワーが強い」という特性があります。
具体的でわかりやすい対象を好み、抽象的で解読が難しいものを避けようとします。
「調教師」とは、理性のことを指します。
「論理性を武器に使う」
「エネルギー消費が多い」
「パワーが弱い」という特性があります。
「論理性」を武器に、獣と戦います。
しかし、調教師はデータの直列処理しかできないので、
スピードとパワーを備えた獣の前では圧倒的に不利という立場です。
集中力を高めるには、調教師の能力を上げ、
獣をいかに「調教できるか」にあるのです。