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千田琢哉名言その3048

  2019年12月27日20時42分14秒0004_R


獣と調教師

鈴木祐著、「ヤバい集中力」

「獣」とは本能のことを指します。

「難しいものを嫌う」
「あらゆる刺激に反応する」
「パワーが強い」という特性があります。

具体的でわかりやすい対象を好み、抽象的で解読が難しいものを避けようとします。

「調教師」とは、理性のことを指します。

「論理性を武器に使う」
「エネルギー消費が多い」
「パワーが弱い」という特性があります。

「論理性」を武器に、獣と戦います。

しかし、調教師はデータの直列処理しかできないので、
スピードとパワーを備えた獣の前では圧倒的に不利という立場です。

集中力を高めるには、調教師の能力を上げ、
獣をいかに「調教できるか」にあるのです。

千田琢哉名言その3047

  2019年12月27日20時42分14秒0003_R
不十分なのだ。



Win-Win

スティーブン・R・コヴィー著、「7つの習慣」

第4の習慣 「Win-Winを考える」

勝ちの持ち逃げをするのではなく、自分と関わっている周りの人と、
勝ちを分け合います。

一人勝ちや価値の持ち逃げは、
短期的な成功または、失敗に終わります。

弱肉強食の生き残りを懸けたビジネスシーンでは、
「Win-Lose」(自分が勝ち、相手は負ける)の考え方に偏りがちです。

しかし、長期的な成功を目指すのであれば、
Win-Winの「分かち合う」考え方でなければなりません。

千田琢哉名言その3046

  2019年12月27日20時42分14秒0002_R
エネルギーが少なくて済むからである。



ユダヤ式休息

前米大富豪の23%を占める“ユダヤ人”。

アメリカの全人口2%に過ぎない彼らは、
なぜ成功を収めることができるのでしょうか?

その答えは、「ユダヤ式マインド」にありました。

実のところ、彼らには「独自の休息法」があります。

「一周七日制」を創り出し、休み上手としても有名なユダヤ人。

一週間の最後の日、7日目を「シャバット」と呼び、
「働くための休み」ではなく、「休むことを目的」とした休みとしています。

一般的に、休日といえばショッピングや旅行など、「外」を意識しますが、
ユダヤ人は「内」に意識を向けます。

休日は家族と過ごしたり、「内省」したりします。

「内省」とは、自分と向き合うことです。

自己分析を行ったり、課題を見つけ、改善したりすることで、
自分自身と向き合います。

自分自身と向き合うと、仕事にもいい影響を与えるので、
人生が好循環になるのです。

千田琢哉名言その3045

  2019年12月27日20時42分14秒0001_R


効率よく「目標」を達成する思考

グレッグ・マキューン著、「エッセンシャル思考」

エッセンシャル思考とは
「より多くの仕事をこなすためのものではなく、正しいことをやり遂げる技術」
といいます。

時間やエネルギーは資源であり、
この資源を効率的に配分し、
大きな成果をあげることが、エッセンシャル思考の目的なのです。

エッセンシャル思考で考えるには、
「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」という、
思い込みを取り除く必要があります。

「やらなくては」を「やると決める」に変える。

「どれも大事」を「大事なものはめったにない」に変える。

「全部できる」を「何でもやるが、全部はやらない」に変えることで、
今、集中すべきことが見分けられ、
成果を出すことができるのです。

このエッセンシャル思考になれば、
最小限の時間で大きな成果を出すことができます。

千田琢哉名言その3044

  2019年12月01日19時19分26秒_R




“今”に心を置く方法


忙しい現代人は、文字通り、
「心」を「亡」くしている状態です。

心を亡くしていく状態では、
人間関係がうまくいかなかったり、
未来のことで深く悩んでしまったりと
ネガティブなマインドに陥ります。

そんな、ネガティブマインドを払拭し、
自分を取り戻す方法として、
「マインドフルネス呼吸瞑想」があります。

これは、「呼吸瞑想」のことで、次のように行います。

まず、お腹に手を当てて普通に呼吸します。
そして、息を吸った時「膨らんだ」と心の中で唱えます。
息を吐いたら「へこんだ」と心の中で唱えます。

ここで注意したいのは、「膨らんだ」「へこんだ」と唱えることに意識を集中するのではなく、
「膨らんだ」「へこんだ」と「感じる」ことに意識を集中します。

これを意識し、呼吸することで、「膨らんだ」「へこんだ」以外の思考は、
ほとんどなくなるといいます。

もし瞑想中に「雑念」が出てきてしまったら、
この雑念を心の中で、「雑念」と唱え、一旦、棚上げし、
再び「膨らんだ」「へこんだ」を繰り返していきます。

すると、雑念が消えていくのです。

1日に10分でもいいので、
この呼吸瞑想を行うと、ネガティブな思考は消え
自分を取り戻すことができるのです。

千田琢哉名言その3043

  2019年12月01日19時19分24秒_R


ピーター・F・ドラッカー著、「マネジメント」

ドラッカー曰く、
「マネジメント」について、次のように定義します。

マネジメントは、直訳すると「経営」「管理」です。

しかし、ドラッカーの提唱するマネジメントとは、
「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」
とあります。

その果たすべき役割は次の3つです。

「自らの組織に特有の使命を果たす」
「仕事を通じて働く人達を生かす」
「自らが社会に与える影響を処理するとともに、社会問題について貢献する」

「自らの組織に特有の使命を果たす」
これは組織に目的を与え、それを果たすための「役割」を与えるということです。

「仕事を通じて働く人達を生かす」
組織は個人を生活の糧、社会的な地位、自己実現を計る手段として、
その「役割」を個人に与えます。

「自らが社会に与える影響を処理するとともに、社会問題について貢献する」
自らの組織が社会に与える影響を理解し、社会の問題を解決していく「役割」のことです。

以上を踏まえると、役割と使命は一致することがわかります。

千田琢哉名言その3042

  2019年12月01日19時19分22秒_R


アイデアとメモ

前田 裕二著「メモの魔力」

著者は、メモを取ることの「目的」を次のように唱えています。

「記録ではなく知的生産のためにメモをとる」

メモには2種類あります。

情報や事実をそのまま切り取って保存しておく
「記録をするためのメモ」

情報伝達ではなく、新しいアイデアや付加価値を生み出す
「知的生産のためのメモ」

もちろん、目指すのは後者の「知的生産のためのメモ」です。

情報をメモし、そこから価値創造を行うことで、
画期的なアイデアが生まれるのです。

自分の頭から生み出されたアイデアは、
単なる情報ではなく、付加価値のついた情報となります。

千田琢哉名言その3041

  2019年12月01日19時19分19秒_R



キャンディ効果

池田貴将著、図解モチベーション大百科

「いい気分」をつくってから
仕事に取り掛かってもらうことで、
ミスが減り、作業がはかどる」
という心理効果。

心理学者のショーン・エイカーが関わった実験によると、
架空の患者の病状や病歴を読み上げ、経験豊かな医者たちに診断してもらうという
実験を行いました。

Aチームの医者→事前に何もしない
Bチームの医者→事前に医療関係の記事を読んでもらった
Cチームの医者→事前にキャンディをあげた

その結果、Cチームは他のチームに比べ、
2倍の速さで正確に診断したといいます。

このことから、人はキャンディひとつでも、
「いい気分」になり、成果を出してくれることがわかります。

小さなプレゼントでも、大きな効果があるのです。

千田琢哉名言その3040

  2019年12月01日19時19分14秒_R


人を知る者は智なり、自らを知る者は明なり。
人に勝つ者は力なり、自らに勝つ者は勇なり。
老子


守屋洋著、「世界最高の人生哲学 老子」

老子は“人生で成功するためのコツ”を6つあげます。

①「安定しているものは維持しやすく、こじれていない問題は解決しやすい」
②「脆弱なものは壊れやすく、微細なものは分散しやすい」
③「こじれる前に処理し、乱れる前に収拾する」
④「一抱えほどの大木も、もとはといえば、ちっぽけな苗木から成長した」
⑤「九階建ての宮殿も、土台固めから着手し、百仭の高さに登るにも足元の一歩から始めなければならない」
⑥「自然の道理を無視して、作為を弄し、我執にとらわれるなら必ず失敗する」

問題は小さいうちに処理することが賢明です。

こじれる前に処理し、細事にも手を抜かず、
最後まで緊張感を持続させることが重要なのです。

「忙しいから後」にしてしまうと、炎上し、
取り返すのに倍の労力を要することになります。

千田琢哉名言その3039

  2019年12月01日19時19分18秒_R


プロセス思考と結果思考

よく、議論されるのが、
「プロセス」と「結果」
どちらが大事か?ということです。

プロセス思考のメリットは、
「安定性と再現性を実現できる」
「淡々と自分の使命を全うできる」
などがあります。

デメリットは、
「プロセスさえ良ければいいという、自己満足に陥る」
「結果を出せない時の逃げ道になる」
「結果が求められないので、無責任になる」
などがあげらます。

結果思考のメリットは、
「会社の業績が上がる」
「結果を出すことで周囲から認められ、自信がつく」
「効率化、能率化が促進される」
などです。

デメリットは、
「結果を出すことばかりが目的となり、不正が起こる」
「社員同士が皆、敵となり、人間関係が悪くなる」
などがあげられます。

千田琢哉名言その3038

  2019年12月01日19時19分11秒_R


偉人たちの読書

「偉人」とよばれる人は、
概して多読家です。

イギリス元首相チャーチル、22歳を境に、
数年で猛烈に読書をしていたといいます。

アメリカ元大統領、ジョン・F・ケネディは、
大学時代に膨大な読書をしていたといいます。
速読法も取り入れていました。

チャーリー・チャップリンは、劇団に入った当初、
セリフが読めずにバカにされていました。
一念発起して、本を読むようになり、
難解な哲学書も読破したと言われます。

鉄鋼王アンドリュー・カーネギー。
学歴が「小学生卒」にも関わらず、あの偉業を成し遂げたのは、
影に膨大な読書量があったからと言われます。
「図書館こそ、私の大学だ」という名言も残っています。


千田琢哉名言その3037

  2019年12月01日19時19分12秒_R



アウトプットとインプットの比率

精神科医で作家の樺沢紫苑氏曰く、
インプットとアウトプットの比率を次のように唱えます。

それが「3:7」です。

これは、コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツの実験によって
明らかとなったものです。

「紳士録」に書かれた人物プロフィールを
小学3年生から、中学2年性までの100人以上の子供達に覚えてもらい、
暗唱するように指示します。

与えられた時間は9分。

その際、「覚える時間」と「練習する時間」の割合は
グループごとに異なる指示が出されます。

その結果、最も良い結果が良かったのは、
「覚える時間」に約40%を費やしたグループでした。

年齢が上がるにつれ、覚える時間が少なくなり、
約30%の「覚える時間」のグループが好成績を取るようになります。

このことから、「覚える時間」=インプットを「3」
「練習する時間」=アウトプットを「7」にすることで、
高い成果を出せるようになります。

千田琢哉名言その3036

  2019年12月01日19時19分06秒_R


嫌われることは好かれること

岸見一郎・古賀史健著
「嫌われる勇気」

「すべての悩みは人間関係に収束する」と提唱した、アドラー。

なぜ、「人間関係」なのでしょうか?

そこには、「他者と比較する」ことに原因があります。

「劣等感」は他者と比較した時に感じるものです。

しかし、この劣等感を紐解くと、
「客観的な事実ではなく、主観的な解釈」です。

にも関わらず、
劣等感を感じてしまうのは、「人間関係」があるからです。

もし世界中でたった一人だったら、劣等感を感じることはないでしょう。

この劣等感を払拭するには、
「他人は他人、自分は自分」
と考えることです。

あらゆる対人関係のトラブルは
「他者の課題に土足で踏み入れる」
「自分の課題に土足で踏み込まれる」こと
と、アドラーは言います。

過度の干渉が原因でトラブルが起こるのです。

千田琢哉名言その3035

  2019年12月01日19時19分09秒_R


「ホッサードの法則」

内藤 誼人著、
「世界最先端の研究が教えるすごい心理学」

理想の相手と「意図的」に結婚する方法が存在しました。

それが、「近くに住む」です。

なぜ、「近くに住む」と、結婚できるのでしょうか?

これは、「ホッサードの法則」が関係しています。

ホッサードの法則とは、
「近くに住んでいればいるほど、結婚する可能性は高まっていく」というものです。

米国ペンシルバニア州立大学のジェームズ・ボッサードが行った調査により明らかとなったもので、

フィラデルフィアの住民について、結婚証明書の登録申請を行った5000組のカップルを対象に、
結婚する前に「2人の住所がどれくらい離れていたのか」を調べます。

その結果、結婚したカップルの全体の3分の1は、
結婚前に「5ブロック以内」に住んでいたことが明らかとなります。

近くに住んでいたことで、「顔を合わせる頻度」が高くなり、
親密な関係に発展していったのです。

このことから、「近くに住む」ことで、
理想の相手と結婚できる可能性が飛躍的に高まるのです。

千田琢哉名言その3034

  2019年12月01日19時19分04秒_R


なぜ”えこひいき”するのか?

高田靖久著、
『お客様は「えこひいき」しなさい!』

著者は、「お客様には‟えこひいき”すべき」
と語ります。

なぜなら、「顧客不満」を避けるためです。

初めて利用したお客様と、
100回利用したお客様は、同じ接客では「不満」が生じます。

1ヵ月1万円使うお客様と、
1か月100万円使うお客様は、同じサービスでは「不満」が生じます。

「すべてのお客様に平等なサービスを!」ではなく、
上位客(売り上げの75%に貢献している顧客)に、
サービスを注力すべきなのです。

「新規顧客」ではなく、「既存客」を優先し、差別化を図ります。

すると、既存客に「あなたは特別なお客様ですよ」と認知させることでき、
さらに売り上げが伸びていくのです。

新規顧客に対しては、「わたしもあんなサービスを受けてみたい」と思わせ、
さらに売り上げが伸びていくのです。

千田琢哉名言その3033

  2019年12月01日19時19分00秒_R



迷う者は路(みち)を問わず、溺るる者は遂(あさせ)を問わず。
荀子


意味は、
「道に迷うのは、正しい道を尋ねないから。
溺れるのは、渡れる浅瀬を尋ねないから。
道理を見失った人ほど、かえって、道を尋ねたり、
安全な場所を尋ねたりしないもの。」

迷った時は、「誰かに道を尋ねたくなる」ものです。

それは人であったり、本であったり、インターネットであったりします。

しかし、なぜかその答えは見つかりません。

それは、自分の中に軸(道理)がないからです。

「迷っている」という時点で、
情報は少なく、選択できる幅も少ない。

となれば、「言わない」「やらない」
という答えが妥当と言えます。



千田琢哉名言その3032

  2019年12月01日19時19分02秒_R


四騎士は何を狙っているのか?

スコット・ギャロウェ著、
「the four GAFA四騎士が創り変えた世界」

GAFAとは、テクノロジー業界の4強とよばれる
Google、Apple、Facebook、amazonの頭文字を取った造語のことを指します。

GAFAが巨大企業に成長できた要因は、一体どこにあるのでしょうか?

GAFAが注目したのは、本能つまり、「体(脳・心・性器)」です。

Googleは、ペタバイト(テラバイトの1000倍)規模の世界中の情報を「脳」へとアプローチします。
人間が共有する人工脳の神経中枢を目指しているのです。

Appleは、ラグジュアリー・ブランドを確立することで「性器」へとアプローチします。
人々は、「ブランド」手にすることで「ブランドを手にしている自分はイケてる」と思ってしまうのです。

Facebookは、人と人とを結びつけ、世界と感情をひとつすることで「心」へとアプローチします。
自分のアイデンティティを確立する場所を提供します。

Amazonは、多くものを手に入れようとする「本能」へとアプローチします。
敵に襲われることなく、狩りを成功することができるのです。

GAFAは人間の「本能」にアプローチすることで、大成功したと言えます。

千田琢哉名言その3031

  2019年12月01日19時18分58秒_R


見た目で決まる

実のところ人間は、成否の判断において、
「見た目」で決めていると言われます。

5歳の男の子に
美人と不美人の意見を聞かせ、
「どちらが正しいと思うか?」

という実験を行ったところ、
8割の子供たちが「美人の意見が正しい」と答えました。

単純に、見た目で判断していたのです。

これは、脳の中の「美しさ」の領域と、「正しさ」の領域がとても近くにあるために、
混同してしまうのが原因と言われます。

どんなに完璧な理論でも、「見た目」の方が強いのかもしれません。



千田琢哉名言その3030

  2019年12月01日19時18分55秒_R


呑気なアイツ

齋藤 孝著、
「100年後まで残したい日本人のすごい名言」

本書では、日本を代表する小説家、夏目漱石の名言を紹介しています。

「呑気と見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする。」

これは「吾輩は猫である」の中の言葉で、
意味は「悩みがなさそうで呑気に見える人でも、何か抱えている」
というものです。

「アイツは呑気で羨ましい」と見える人も
実は大きな闇を抱えています。

著者は、この名言に対し、
「マイナスばかりの人はいないし、プラスだけの人もいない。
幸福のスケールが大きい人は、それに対応する大きなマイナスを抱えている」
と述べます。

どんなに優れた人でも、大きな「正」があれば、大きな「負」も併せ持っており、
一見、「呑気」と見える相手でも、何かしらの「負」を抱えています。

つまり、妬んだり羨んだりしても意味がないのです。

千田琢哉名言その3029

  2019年12月01日19時18分54秒_R


勉強のコツ

わからないことがあり、躓いてしまうと
勉強する気がなくなります。

そんな勉強のコツとして、
「とにかくハードルを下げる」「躓かない」
があります。

「とにかくハードルを下げる」とは、
勉強を始める時「少しだけやる」と決めてから始めると、
すぐに取り掛かることができます。

徐々にエンジンがかかるので、
勉強を続けることができるのです。

「躓かない」とは、
勉強をしていて、躓いた時は無理せず、「すぐに答えを見る」ことです。

これは、やる気の低下を防ぐことが目的です。

答えを見てもわからないのであれば、
「初歩」ができていないことが原因なので、
初歩に戻ることが重要です。

どちらも共通するものとして、
「やる気を低下させない」ことがあげられます。

千田琢哉名言その3028

  2019年12月01日19時18分51秒_R
この宇宙や大自然の大河の一滴として
自分が活かされているという実感に繋がった。



古典

2000年以上前から受け継がれる「知」といえば、「古典」です。

江上剛著、『最高知「古典」に学ぶ、成功の戦略』

生き残りを懸けたビジネスシーンにおいて、
「必勝法」は存在しないでしょうか?

そのヒントとして、「孫子」は次のように述べます。

「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」

「戦わずして勝つのが、最上の策」という意味です。

相手に勝つためのセオリーとして、

・策略を練る
・味方を集める
・敵より大きな兵力を持つ

があります。

これらを満たさないうちは戦いを避けたり、
逃げたりしながら機会を待つことが重要なのです。

負けるとわかっている戦いは避けることが成功の秘訣といえます。

千田琢哉名言その3027

  2019年12月01日19時18分42秒_R


学習

我々の学習を妨げるのは、
往々にして我々が既に知っていると思っている事柄である。
クロード・ベルナール


人間の脳は効率化を図るために、
「知っている」ことは、省略するようにできています。

しかし、「知っている」と勘違いをして知っていることが、
往々にしてあります。

それらは同じく、脳で省略されますが、
突如やってきて、わたしたちの前に立ちはだかります。

知っていると思っていることは、
本当に知っていることなのか?

本質まで理解していることなのか?
を再定義することが、本当の学習なのです。

千田琢哉名言その3026

  2019年12月01日19時18分50秒_R


つるみの法則

「自分の身の周りにいる5人の平均年収が、将来の自分の年収になる」
という法則。

アメリカの有名な起業家、ジム・ローン氏も

“あなたは最も多くの時間をともに過ごしている5人の平均である。”
ジム・ローン


と述べています。

自分より格下の人々と付き合えば
格下に。

自分より格上の人々と付き合えば
格上になります。

自分の見るベクトルに乗るのが人間。

これは認知的不協和
が関係している。

千田琢哉名言その3025

  2019年12月01日19時18分47秒_R
成功とは呼べない。


継続のコツ

継続できない原因として、
「習慣引力の法則」というものがあります。

何かを始めようとするとき、
「いつも通り続けたい」「変化を避けたい」という心理働き、
モチベーションを下げようとします。

これを防ぎ、習慣化するには、身につけたい習慣を
「いつも通り」のレベルまで脳に認識させることです。

では、どうしたら「いつも通り」だと思わせることができるのでしょうか?

その答えは「いつも通りを続ける」しかありません。

“思考が言葉をつくり、言葉が行動をつくり、
行動が習慣をつくり、習慣が性格をつくり、
性格が運命をつくり、運命が人生をつくる”

すべての根源である「思考」を変えるには、
やる続けるしかないのです。

千田琢哉名言その3024

  2019年12月01日19時18分45秒_R


哲学が必要な理由

2500年に及ぶ人類の叡智「哲学」

近年、ビジネスシーンでも活用の場が広がっています。

その理由として、哲学が長年培ってきた思考のスキル、問いへのアプローチが
ビジネスに役に立つからです。

哲学の何が役に立つのかと言えば、とは、「自分の位置を示してくれるもの」です。

経済現象、心理、自然現象などは、すべて自分に関わってくるものです。

これら世の中の現象は、自分にどう関わってくるのか知りたくなるのは、当然です。

この時、すべての学問の走りとなる「哲学」が必要となってくるのです。

哲学を知ることは、マクロである全体と、ミクロである自分を知ることに繋がるのです。

千田琢哉名言その3023

  2019年12月01日19時18分40秒_R


やめられない理由

たばこ、酒、ギャンブル。

良くないとわかっていても「やめられない」ものがあります。

やめられない原因はどこにあるのでしょうか?

考えられるのが、「依存症」です。

依存は「嗜癖」と言い、大きく3つに分類されます。

「物質嗜癖」
たばこや酒などがやめられない。

「プロセス嗜癖」
ギャンブルやゲームがやめられない。

「人間関係嗜癖」
特定の相手に依存してしまう。

これら「嗜癖」の度が過ぎると、依存症になると言われます。

自分の中の「嗜癖」に、勉強へのヒントが隠されています。

千田琢哉名言その3022

  様々な優秀な思考回路を取り込んでみて、
2019年12月01日19時18分39秒_R


人生100年時代に必要な思考とは?

勝間 和代・久保 明彦・和田 裕美共著
「人生100年時代の稼ぎ方」

人生100年時代と言われます。

この時代を生き抜くためには、
「いい大学に入り、大企業で定年まで働けば一生安泰という考えを捨てること」
と述べます。

なぜなら、
・日本人の平均寿命が過去最高を更新
・100歳以上の人が48年連続で伸び続けている
・年金支給開始年齢の引き上げ

つまり、会社を65歳で退職しても、残り35年間も
「自力で生きなければならない」からです。

退職金を当てにできないこの時代を生きるには、
「当たり前に享受していた社会制度の認識をリセットすること」
と勝間和代氏は述べます。

退職後も何かしらの形で仕事を続け、
一生現役で働くことを視野に入れるべきなのです。

千田琢哉名言その3021

  様々な優秀な思考回路を取り込んでみて、
2019年12月01日19時18分39秒_R


個性は伸ばしたほうがいい?
養老孟司著「バカの壁」

教育の現場において、個性、独創性、オリジナリティを尊重する風潮があり、
「個性を伸ばす時代」と言われます。

著者は「個性は伸ばすべきか?」という問いに対して、
次のように述べています。

「共通了解のこの時代に、個性、個性と唱えることは矛盾している」

「共通了解」とは、インターネットやSNSなど、
世間の誰もがわかるための共通の手段のことです。

インターネットが普及し、誰もがすぐに情報を共有できるようになったのに、
「なぜわざわざ個性を追求しようとするのか?」
と矛盾を感じているのです。

千田琢哉名言その3020

  2019年11月21日19時31分06秒0012_R


良い質問とは?

栗津恭一郎著、『「良い質問」をする技術』

著者は「良い質問」のコツとして、「アクティブリスニング」をあげています。

アクティブリスニングとは、質問相手に対し、
「心から関心を寄せ、真摯に話を聞く態度」のことを指します。

「ただ聞く」という、受け身の行動ではなく、
「傾聴」のさらに一歩進んだ、「動的な傾聴」のことです。

会話している相手の話に注意深く耳を傾け、
相手の「背後にある思い」や「本当に伝えたい感情」に向き合います。

相手にフィードバックを与え、気づきを深めていくことで、
相手に良い質問をすることができるのです。

「言葉以外」にも、声のトーンや大きさ、
表情や姿勢などのボディランゲージを意識することも
重要です。

千田琢哉名言その3019

  2019年11月21日19時31分06秒0011_R


結果を出すには「原則」

レイ・ダリオ著、「PRINCIPLES 人生と仕事の原則」

著者は「原則の重要性」について次のように述べます。

「原則は、人生で望むことを手に入れるための基本的な行動に役立つ基本的な事実だ。」

これは、「原則」に忠実になることで、
目標達成を拒む要因を排除できるという意味です。

仕事が忙しいと、対応しなければならないことばかりです。

原則がないと、それらに流されてしまい、
自分のやりたいことができません。

原則があると、「この状況では○○する」というパターンが決まっているので、
質の高い決断ができるのです。

この原則をつくるには、
次の質問に答えることで設定できます。

①何を望んでいるのか?
②何が事実か?
②に照らし合わせて、①を達成するには何をすべきか決めよう

「自分は一体何をしたいのか?」を明確にすることで、
結果を生み出す原則をつくることができます。

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yousow


書家ゆうそ。
千田琢哉の名言を書き連ねること
10年。

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