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Q.学校は、なぜ行かなければならないのですか?

  千田琢哉名言その1989

A.学校とは、
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ではない。


ゆうそ考察)
世間一般的に言うと、学校は優等生を生み出す場所です。
食わず嫌いをして、体裁を固める場所です。
しかし、今日の名言は一線を画します。
食わず嫌いをする場所ではなく、
好き嫌いしないで何でも食べてみる場所だと言います。

なぜ何でも食べてみるのか?
それは、さっさと自分に向かないものを発見して、
自分に向いているものを発見するのです。
自分に向いているものは、2次情報、3次情報では発見できません。
第1情報で体感しなければ、発見できないのです。
学校は、第1次情報の体験の場です。
何でもかんでも食べてみることで、
自分の好みがわかってくるのです。

〝物類形(ぶつるいかたち)を殊にし、事群体(しくんてい)を分かつ。
舟車用別(しゅうしゃようこと)にして文武才を異なり〟

 ―空海(平安時代初期の僧。真言宗の開祖) 

万物はそれぞれ形も違い、事業もそれぞれ分かれている。
舟と車は用途も異なり、文と武ではその才も違うのと同じである。

人間も同じで、持つ才能の分野が人によって違う。
形も違う色も違うものが入り混じっている。
それは、篩にかけなければ見つからないもの。
学校という大きな篩にかけることは、必要なことです。

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書家ゆうそ。
千田琢哉の名言を書き連ねること
10年。

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