Q.言われた通りに仕事をしても、うまくいかない時があります。僕が不器用なだけでしょうか?
千田琢哉名言その2002A.

基本的に模範解答が存在しない一発勝負の連続だ。
ゆうそ考察)
会社が大きな車だとしたら、ドライバーは社長、社員はガソリンやタイヤやエンジンやギヤです。
社長であるドライバーは思いのままに車を操ることができます。
しかし、社員というパーツが無ければ、走ることはできません。
新入社員は、主要な部分には配属されませんが、
ドアノブであったりミラーであったりと無くてはならないものです。
この車は常に動いていて、止まることがありません。
車は走ることが目的なので、常に動いているということは、
常に本番を迎えているということです。
その中に配属されるのだから、皆が常に本番で挑んでいるということです。
道路では、たくさんの車(他の会社やお客様)が走っているので
当然、交通ルールが存在します。
赤で止まったり、制限速度があったり、一通があったり。
ある程度のマニュアルはあるが、それは予期せぬことばかりです。
時にアドリブで動いて、時にマニュアルに沿う。
それが、会社という乗り物です。
言われた通りに動いていても、失敗するのはそこにあります。
臨機応変に対応する。臨機応変でも失敗する。
マニュアル通りに対応する。マニュアル通りでも失敗する。
失敗から学ぶしかありません。
失敗から学んでも失敗する。
動いている限り、それは終わりません。
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