Q.大きい企業の肩書を持っている人は箔があります。そういう方たちなら成功も容易いかと思います。やはり名も知れない会社の人間では這い上がることはできないのでしょうか?
千田琢哉名言その2087A.まあ、サラリーマンの役職なんて

のだが、
ゆうそ考察)
役職とは命令系統の一つで、責任の伴った職務を行う者のことです。
会社の方針や意思決定を、末端の社員まで浸透させるための「繋ぎ役」とも言えます。
従業員5000人の大企業でも、「社長」「専務」「常務」。
従業員3人の零細企業でも、「社長」「専務」「常務」と名乗ることができます。
役割をつけた方が命令伝達しやすいので、役職が存在するのです。
社長なんて偉くも何ともない。課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。
要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない。
―本田宗一郎
記号には過ぎないのですが、これはその地位にいる人間だからこそ言える言葉であって、
末端社員がそれを叫んでも「負け犬の遠吠え」でしかありません。
この言葉は強者が弱者を虜にする言葉です。
同時に強者が天狗にならないように戒める言葉でもあります。
一つの側面から、一つの結果ではなく、無数の結果が存在することを
忘れてはいけないのです。
コメント