行為の返報性
千田琢哉名言その2326
心理学用語で
「好意の返報性」というものがある。
人は相手から何か好意を受けると、
恩返ししたくなる心理欲求を持っている。
いいことをされると、いいことを返したくなるし、
嫌がらせされれば、嫌がらせしたくなるのが人間の心理。
もはや「行為」の返報性とも呼べる。
この原理に則ると、
「時間を増やしたければ、時間を与える」ことになる。
時間を与えられた相手は、「自分も…」というように、
相手に時間を返したくなる。
それは、1プレゼントしたから、1返ってくるような
単純な計算ではなく、1プレゼントで複利がついて返ってくる。
何か増やしたいものがあれば、その増やしたいものを相手にプレゼントする。
増やしたいものを与える心の余裕(スキマ)に、
神が宿る。
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