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千田琢哉名言その2752

  2019年02月13日07時19分58秒0005_R
道具なのだ。


お金の誕生

もともとは「物々交換」から始まりました。

日本では、「稲」が物々交換の仲立ちを果たすようになります。
(ヨーロッパでは塩(サラリウム)→サラリーマンの語源)

なぜなら、稲は「みんなが欲しいもの」だからです。

自分が「みんなが欲しいもの」を持っていれば、
相手が「自分の欲しいもの」を持っていた時、
物々交換が成り立つのです。

その後、稲から「布」、「貝殻」や「塩」などが物々交換の対象でしたが、
「もっと使いやすいものはないか」と生まれたのが、
「金銀銅」です。

腐ったりもせず、価値が安定しているので、
「みんなが欲しいもの」として定着します。

その後、金銀銅では持ち歩くのに危険、大変だということで、
金銀銅を預かる「預り所」が誕生します。

この預り所で発行される「預かり証」が、
「紙幣」の始まりとなります。

こうしてお金は、
「時間や労力を買うための道具」として、
人々の生活を便利にしてきたのです。


 

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