千田琢哉名言その2846

ボリューム国家
ブラジル、ロシア、インド、中国などの巨大な市場・人口・労働力のボリュームを持った国家。安い人件費が強み。
クオリティ国家
スイス、シンガポール、フィンランド、スウェーデンなど、経済規模は小さくて人件費も高い国家。付加価値と質の高さが強み。(一人あたりのGDPが400万円)
世界を代表する経営コンサルタント大前研一氏は、
「日本は早急に道州制を導入し、各道州が
スイスやシンガポールやフィンランドなどを参考にしながら、
思い思いの戦略を立て、自立したクオリティ国家を目指せばよい」
といいます。
つまり、ボリュームに逃げた瞬間に、
価値と質が下がることを意味します。
付加価値、サービスなどのクオリティを上げていく方が、
少子高齢・人口減少国家にとって必要なのです。
これは、ミクロである「個人」でも
同じことが言えます。
コメント