千田琢哉名言その2863

初頭効果と親近効果
初対面の人と出会った時、
人は無意識に相手を「○○な人」とイメージづけします。
これを「初頭効果」とよびます。
心理学者ソロモン・アッシュが提唱したもので、
人は第一印象で「この人は厳しい」「あの人は明るい」など、
自分の中でイメージを定着させ、
その後も第一印象で定着したイメージで相手を判断します。
人の印象をイメージづけるのは、「別れ」にもあります。
これを「親近効果」といい、
「前半の情報よりも、後半の情報に人は関心を持つ」というものです。
心理学者N・H・アンダーソンが提唱したもので、
話の終わり際に印象の強いことを話すと、
そのイメージが強く残ります。
出会いと別れのイメージは、
人の記憶に残りやすいのです。
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