千田琢哉名言その2866

ハリガネムシ
ハリガネムシ(針金虫)とは
「類線形動物門ハリガネムシ綱(線形虫綱)ハリガネムシ目」
に属する生物の総称を指します。
種類によっては、体長数センチから1メートルに達し、
乾燥すると針金のように硬くなることからこの
「針金虫」と命名されました。
このハリガネムシは、
寄主(寄生する相手の生物)を操作し、
自分の思い通りにコントロールします。
ハリガネムシは水中で繁殖行動を行います。
カマドウマやカマキリの体内に寄生し、
成長すると寄主を操作し、水辺のところまで移動させるといいます。
寄主が水辺に着くと、腹部を突き破って出てくるのです。
このように、寄主をマインドコントロールし
自分の都合のいいように行動させる昆虫は
多数存在するのです。
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