千田琢哉名言その2872

自己正当化
自分のやっていることが正しいと心から思いこむこと。
自分の弱さを正当化するために、
無意識に口実や理由を見つけてしまう。
イソップの童話に、
「すっぱいブドウ」の話があります。
キツネがおいしそうなブドウを見つけました。
しかし、ブドウは高い場所にあり、
跳び上がっても取ることができません。
キツネはこう思います。
「どうせあのブドウは、すっぱくて食べられない。食べなくてよかった」
人は努力しても手に入れられないものがあると、
「価値がない」「たいしたことはない」と思い込みます。
これは、自分の心を守る防衛心理なのです。
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