千田琢哉名言その2880

分析病の罠
人の感情をコントロールする「自制心」。
この自制心は使うと「減る」といわれます。
ミネソタ大学、心理学者キャサリン・ボスが行った実験によると、
Aチームの被験者たちには、
かなり冷たい水の中にできるだけ長く手を入れてもらう。
Bチームの被験者たちには、
ペンの色、好きなTシャツ、大学の講座などを
「選択」させてから、かなり冷たい水の中に手を入れてもらう。
その結果、
「Bチーム」の方が早く手を出したそうです。
このことから人は、
「自制心が減っていると、感情的になりやすく、
目の前の出来事に流されやすくなる」
のです。
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