千田琢哉名言その2953

本のテーマ
吉田浩著、「本を出したい人の教科書」より。
本作りには3つのシンプルなルールがあるといいます。
①1冊の本のテーマはひとつ。
②1冊の本の対象読者はひとつ。
③1冊の本で解決する問題はひとつ。
①1冊の本のテーマはひとつ。
作者が訴えたいことは、ひとつでなければなりません。
なぜなら、あれもこれもと欲張ってしまうと、
結局、何が言いたいのわからなくなるからです。
②1冊の本の対象読者はひとつ。
対象読者、つまり、ターゲットは明確でなければなりません。
なぜならターゲットが様々だと、
誰のために書かれた本か、わからなくなるからです。
③1冊の本で解決する問題はひとつ。
読者は本を読むことによって悩みが解決されます。
たくさんの悩みを解決しようとすると、
「何を伝えたいのか?」「誰に伝えたいのか?」
わからなくなります。
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