千田琢哉名言その2993

時間論
フランスの哲学者ベルクソンは、
「時間論」という概念を提唱しました。
時間論とは、
「時間という概念に着目し、科学的な時間と純粋時間を区別した考え」
という意味です。
ここでいう「科学的な時間」とは、タイムスケジュールのように
「明日の10時までに仕上げる」「午後2時はフリー」という
時間という目に見えないものを、認識できるようにした考え方を指します。
「純粋時間」とは、「時間を忘れて没頭する」「時を忘れて楽しんだ」という
主観的な時間の捉え方を指します。
「時間がない」「忙しくて手が回らない」という人は、
科学的な時間に囚われています。
時間とは本来、「純粋時間」であり、
時間に縛られず、自分が感じる時間を過ごすことが
重要なのです。
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