千田琢哉名言その3033

迷う者は路(みち)を問わず、溺るる者は遂(あさせ)を問わず。
荀子
意味は、
「道に迷うのは、正しい道を尋ねないから。
溺れるのは、渡れる浅瀬を尋ねないから。
道理を見失った人ほど、かえって、道を尋ねたり、
安全な場所を尋ねたりしないもの。」
迷った時は、「誰かに道を尋ねたくなる」ものです。
それは人であったり、本であったり、インターネットであったりします。
しかし、なぜかその答えは見つかりません。
それは、自分の中に軸(道理)がないからです。
「迷っている」という時点で、
情報は少なく、選択できる幅も少ない。
となれば、「言わない」「やらない」
という答えが妥当と言えます。
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