千田琢哉名言その3049

共依存
共依存(Co-Dependency)は、1970年代にアメリカで生まれた心理学用語です。
「Co」は「共同・同等」、
「Dependency」は「依存症」という意味です。
「アルコール依存症」の夫を持つ妻たちが苦しむ様子を、援助者が目にしたことがきっかけで使い始めたといいます。
共依存とは、自分と特定の相手が、「お互いに依存しあう関係」のことを指します。
「自分の存在意義を感じるために相手に尽くす人」のことで、
「自分のことを犠牲にして相手を支援してしまう」
「不甲斐ない相手を支えてしまう」など、
自分の価値を周囲の基準だけを頼りに判断してしまいます。
特に、親子・夫婦・恋人など親しい間柄で発生することが多いと言われます。
共依存者は、相手をコントロールし、自分の望む行動を取らせることで、自分の心の安定を保とうとします。
コメント