千田琢哉名言その3052

同じ人生を歩むはずがない。
臨死体験
志賀 貢著、「臨終の七不思議」
志賀医師は数多くの「人の死」に立ち会ってきた人物ですが、
中でも不思議なものとして、「臨死体験」があります。
瀕死状態から生き返った人の証言によると、
「誰かが耳元で呼びかけている声が聞こえた」といいます。
病気や事故で心肺停止になり、
救急治療によって蘇生した人の約4%~18%の人に、
「臨死体験」が見られたそうです。
意識不明にも関わらず、「家族の声が聞こえた」と言うのです。
実のところ、言葉や音を聞き分ける脳の「聴覚中枢」は「側頭葉」にあります。
定説では、「心臓が停止してから脳細胞は約4分で死滅する」でしたが、
近年の研究によると「脳細胞は最後まで生き続けている」との見解です。
以上のことから、臨死体験は脳が体験している現象だったのです。
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