千田琢哉名言その3060

人生の観かた
齋藤 孝著「100年後まで残したい日本人のすごい名言」
著者は人生で迷ってしまった時に、
ピッタリの名言をチョイスしています。
「観見二つのこと、観の目つよく、見の目よはく、遠き所近く見、ちかき所を遠く見る事」
これは、江戸時代の剣豪、宮本武蔵の「五輪書」の言葉です。
意味は、
「目の付け方は、大きく広く見ることである。
観・見の二つがあり、観の目を強く、見の目を弱く、
遠いところを近いように見て、
近いところを遠いように見ることが兵法において重要となる」
「観の見」とは、広く状況を見ること。
「見の目」とは、対象を見ることです。
広く状況を見ながら、対象を見る。
人生において、
全体を俯瞰しながら、ターゲットを観ることが
迷いを払拭する方法なのです。
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