千田琢哉名言その3082

IAP呼吸法
山田知生著、「スタンフォード式 疲れない体」
著者が、疲れにくい体にする方法として、「IAP呼吸法」をすすめています。
スタンフォードスポーツ医局では、
疲れにくい体をつくるためにある呼吸法を取り入れています。
それが、「IAP呼吸法」です。
「IAP呼吸法」とは、Intra Abdominal Pressureの略で、
直訳すると「腹腔内圧」という意味です。
お腹の中には「腹腔」という、胃や肝臓などの内臓を収める空間があり、
この中の圧力のことを「IAP」とよびます。
お腹の中の圧力を高めながら呼吸することで、
体の中心である「脊髄」が安定するのです。
脊髄が安定すると、中枢神経の指令がうまく通り、
体各部の神経が連動し、歪んだ姿勢になるのを防ぎます。
この「IAP呼吸法」を行っていくと、
疲労とダメージに強い体になるといいます。
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