千田琢哉名言その3083

運動」と「脳」
マイク・ダウ著、「脳が冴える最高の習慣術」
著者曰く、「運動」と「脳」には、密接な関係があるといいます。
2000年代初頭、アメリカ人がテレビを見ている時間は、
1日平均4時間程度でしたが、
2012年には、5時間15分に伸びます。
それに加え、スマホでインターネットや動画を見ている時間を合わせると、
実に「1日12時間5分」もの時間を、メディアに費やしているという結果になりました。
メタ分析によると、被験者がテレビを見る時間が2時間増えるごとに、
2型糖尿病の発症率が20%高くなり、死亡率は13%高くなるという調査結果があります。
つまり、メディアに釘付けになる「座り病」は、病気を助長させてしまうのです。
これらを防ぐには、「運動」です。
「運動」は気分を高め、運動することで、
脳内化学物質「エンドルフィン」や
「脳由来神経栄養因子(BDNF)」と呼ばれる脳内で細胞の成長を助ける物質が分泌されたりと、
脳にいい影響を与えます。
以上を踏まえると、運動は、脳を活性化させる重要なファクターだったのです。
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