千田琢哉名言その3086

才能不足だ。
「凡人」はなぜ、「天才」を殺すのか?
北野 唯我著、『天才を殺す凡人』
そもそも「天才」「凡人」とは、一体誰のことを指すのでしょうか?
「天才」…
創造性の才能を持つ人のことで、
独創的な考えや着眼点を持ち、
人々が思いつかないプロセスで物事を進められる人
「凡人」…
共感性の才能を持つ人で、
感情やその場の空気を読み、
相手の反応を予測しながら動ける人
ではなぜ、凡人は天才を殺すのでしょうか?
その理由は、天才と凡人の関係性にあります。
天才は、凡人に対して、「本当は理解してほしい」と考えています。
凡人は、天才に対して、「理解できない」から排斥しています。
天才の役割は世界にイノベーションを起こすことですが、
実のところ、凡人の協力なしには成し得ません。
反対に、凡人は天才に対して理解できないため、排斥します。
「話しても伝わらない」というコミュニケーションの断絶により、
お互いの才能を殺し合う現象です。
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