千田琢哉名言その3087

刹那に感謝ができるようになる。
死刑制度の是非
押谷 由夫、『生きるための「正義」を考える本』
「死刑制度」が良いか、悪いかが議論されるのは、
「本当は罪を犯していないとわかった場合、取り返しのつかない」
「どんな犯罪者にも人権が守られるべき」
という2つの論点があります。
死刑制度に「賛成」の意見を並べると、
・殺人を犯したら、自分の命をもって償うのが当然だから
・殺人の被害に遭った遺族が納得できないから
・死刑があることで凶悪犯罪の「抑止力」となるから
・死刑がなければ、凶悪犯でも法的に命が「保証されてしまう」ことになるから
死刑制度に「反対」の意見を並べると、
・無実の人でも、命を奪われることはあってはいけないから
・犯罪者にも罪を償い、やり直すチャンスがあってもいいのでは?
・自分の家族が死刑にされたらどんな気持ちになるか?
・凶悪犯には生きて償いをさせるべき
・国であっても殺人は許されないのでは?
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