千田琢哉名言その3091

潰していく。
エッセンシャル的「断り方」
グレッグ マキューン著、『エッセンシャル思考』
著者曰く、エッセンシャル思考とは、
「やり方を変えるためのもの」といいます。
その目的は、
「より少なく、しかしより良く」です。
例えば、大量の仕事が目の前にあったら、
スピードや生産性を上げるといった「こなす方法」を考えるのではなく、
「何を捨て、何を優先させるか」と「やりかたを変える」ことを考えます。
とりわけ、日本人が苦手とするのが、
「捨てる」ことです。
「捨てる」こととは、相手の頼みごとを「断る」ことを意味します。
実のところ、成果を上げるには断ることが重要です。
どうしたらうまく断ることができるのかと言うと、
「判断を関係性から切り離す」ことです。
これは、
「頼み事=相手を拒絶すること」と考えるのではなく、
「頼み事≠相手を拒絶すること」と考えることです。
「頼み事」と「相手を拒絶する」を切り離して考えます。
また、ストレートに断らず、やんわりと断ることも重要です。
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