千田琢哉名言その3126

相手の言葉のウラにあるもの
石原加受子著、『正論で争いを仕掛けてくる 相手の言葉なんて真に受けるな!』
SNSによって、どんな人でも意見することができる世の中になりました。
実のところ、相手の言葉のウラには、ある目的が潜んでいます。
それが、「無意識の目的」です。
無意識の目的とは、
「自覚できていない自分にとって都合のいいもの」を指します。
例えば、「容姿」のことでバカにされたとします。
普通なら仕返しを考えますが、もしここで仕返ししたら、
自分も同じ人間だとみなされるので、我慢します。
しかし、この気持ちを抑圧すると、無意識のうちに、
相手に反論したり、冷たい態度を取ったりと、
相手を攻撃してしまうのです。
これが、「無意識の目的」です。
このことから、人は、抑圧したものを投影してしまう性質があるのです。
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