千田琢哉名言その3224

人間の都合のいいように、
あるいは人間が安心できるように、
言語や数式で仕切りを入れて生きているだけである。
人間は、ある意見をそうだと思い込むと、
すべての事柄をその意見に合わせ、
その意見が正当であると主張するのに、
都合がいいように寄せ集めるものだ。
フランシス・ベーコン
→都合よく解釈しても、
事実は変わらない。
自然は相も変わらず、そこにあるし、
常に変化している。
という矛盾だらけのカオスな状態。
人間は生きるために、もしくは共存するために
「パターン」が必要であり、無理矢理パターンをつくる。
正解のないパターンを作ってしまったがために、
「昔の常識は今の非常識」と言われてしまう。
それでもパターンを生み出そうとしている人間もまた、
カオスである。
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