千田琢哉名言その3596

なぜ本を書くことが、本への恩返しとなるのか?
それは、本を書くと別の誰かを助けることになるから。
そもそも恩返しはできない。
なぜなら、自分が存在していること自体が、
恩の集大成であるから、生きている限り、
恩は受け続けていることになる。
したがって、直接的に恩を返すことは、不可能であり、
誰もできないのである。
ではどうしたら、恩を返せるのか?
唯一の方法が、後世に返していくこと。
自分の学んだこと、体得したことを、
後世に受け継いでいくことで、
恩返しは成立する。
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